ひなたの整体はここが違う!!
①優秀な柔道整復師陣
大阪府都知事賞を受賞した柔道整復師はじめ、多数の熟練士があなたに合わせた施術を行います。毎朝その日の利用者様の症状をカンファレンスし、全員把握できる体制を組んでおります。また、講師同士で技術を深めるため、研修を行っています。
②痛みの原因を追究した施術により、根本から改善
痛い所をマッサージするのではなく、なぜそこが痛くならなければならなかったのか?を追求し、操体法(※)を中心とした施術で、あなたの痛みの根本を治療します。
(※)操体法とは・・・利用者様の動きを見て、体の歪みを整えるのを目的に、動きやすいように軽く抵抗を加えながら、目的の筋肉の緊張度を整える技法です。まるで背伸びをした快感を感じながら、自分の動きで体のバランスが整うので、副作用や苦痛もなく、効果も持続します。
③目で見てわかるビフォー&アフターの施術効果
整体前後で体のバランスを計測しますので、ご自身で効果を実感いただけます。
ひなたのリハビリは自主選択・自己決定!
~あなたのオリジナルプログラムで訓練できます~
ひなたでは、以下のようなリハビリの中から、その日に行うリハビリを選び、ご自身にあったプログラムで訓練をすることができます。
レッドコード
廃用性委縮(ロコモ)や中枢系疾患(片麻痺など)の治療に最適!
バランス感覚など運動神経反射を活性化します!
大勢一緒にやるので、自分にできるか心配でしたが、そういう場合は訓練士さんが横について教えてくれるので安心です。車いすの私でもこんなことが出来るのだ!と自信が持てました。
油圧式トレーニングマシン
リズムに乗って、楽しく!ADL(日動生活動作)もアップ!
機能訓練士の指導の下、全身運動が出来ます。
先生が大きな掛け声でリズムをとってくれたり、他の方が頑張っているのを見ながら、楽しくやっています。辛いとか苦しいという感覚がなく、笑顔で出来るのが良いですね。
歩行訓練
デイサービス最大級!?
1周80Mの回廊で、平行棒や訓練用階段(手すり付き)も完備!様々な歩行訓練が可能です!
また、歩行困難な方でも負担が軽く、麻痺側の足を動かせる足こぎ車いすをリハビリの一環として取り組むことができます!
他のデイサービスでは、歩行訓練と言っても、10Mくらいを何度か往復する程度ですが、ひなたでは、大股で歩いたり、早歩きしたり、外を歩いているのと同じ感覚でのびのびと歩けるのがうれしいです。雨を気にせず歩けるのもいいですね。
歩行記録会
一目瞭然!効果を自分で確かめることが出来ます。
3ヶ月に一度のビデオ撮影で、効果を実感!新たな目標にもつなげます。
下が現在、上が3ヶ月前に撮影した動画です。
以前の映像と比較すると、訓練の努力の結果がよくわかります。先生が一緒に喜んでくれて、あまりにも嬉しくて先生に抱きついてしまったこともあります。「次までには●●を目標に頑張ろう!」と、良い指標が出来るのもいいですね。
みず伸び訓練
脊椎の軸圧が整い、姿勢が変わる!
適度な重さの水を入れたペットボトルを頭に乗せ、不安定さと重力を感じた状態で歩行します。
最初は手を放すことが出来ませんでしたが、訓練するうち出来るようになっていました。最初2秒くらい手放し出来るようになった時は先生とハイタッチ!!今では20秒出来るようになりました。
ふくのび訓練
パーキンソン症候群の方におすすめ!!
柱を拭くことで体幹の可動範囲の拡大が期待できます。
パーキンソン病の私は、背中が曲がってきて腹筋が弱くなっていましたが、ふくのび訓練でこわばった体を延ばすことができるので、気持ちがいいです。
リハビリ講座
専門の講師陣が定期開催!
家庭でも出来る転倒予防などの運動を習得出来ます。
ひなたには週3日通っていますが、他の日は自宅で過ごしています。自宅でも出来る簡単なストレッチや運動を教えてもらえるので、助かっています。自宅では、息子や孫に私が教える立場になり、一緒に頑張っています。
ただ単にプールがあるだけではありません!
水治運動療法を取り入れ、お一人お一人にあったリハビリプログラムをご用意しております。
水治訓練動画
水治訓練について語る
利用者様家族 × 水野加寿氏 × ひなた社長
このたび、ひなたでの水治訓練を監修して下さっている、日本水治運動療法協会理事長の水野先生と、利用者様のご家族様、弊社社長による鼎談を行い、水治訓練について話し合いました。
水治訓練の効果について
家族:まず父について相談させていただきたいと思います。父は脳梗塞で今、入院しているのですが、もうすぐ退院という事で、その後どうやって私は介護していけばいいのか?と、ずっと考えています。
そんな中ひなたさんだと、脳梗塞でも水治訓練で改善できるようなプログラムがあるというのを聞きまして、それを父に勧めたい!と思いました。今日は、その水治訓練によってどのように改善していくのか?
是非教えて頂きたいと思います。よろしくお願いします。
先生:まず、水治訓練の良い点ですが、3つあります。
良い点の一つ目といたしましては、水温によるリラクゼーション効果があることです。この効果には二つありまして、一つは、副交感神経優位による免疫力の向上です。これは、アセチルコリンという質の分泌活性化によって免疫力が向上すると共に、リラクゼーション効果を発揮します。もう一つは、温水による関節の固縮及び筋緊張の暖和です。温水により頭の中の緊張やストレスあるいは不安といったものが解消されることによってリラクゼーション効果を発揮します。水温は、リハビリプールの場合31℃(±1℃)に設定しています。30℃以下ですと頭の中が緊張状態になってしまいます。30℃以上だと、リラクゼーションになっていくのです。脳卒中はじめ多くの病気は、頭の中で不安を抱え、緊張状態なのですが、訓練する前にその緊張を取り除いてあげないと機能疎通までの刺激が伝わらなくなってしまうのです。ですので、まず、水温によって、頭の中をリラクゼーションモードに変えるというのが大事なのです。
二つ目の良い点としましては、水圧による静脈還流が活性化するということです。足の先から心臓に向かって静脈流が還元されていくのですが、これは下腿部、特に腓腹筋やヒラメ筋といった筋肉によるミルクキングアクション(ヤギの乳しぼり)と呼ばれるポンプ作用によるもので、水中歩行で水圧と筋肉運動で静脈還流を促進されるというものです。車いす生活や関節症などで歩けない状態ですと、エコノミー症候群になってしまうのですが、そうすると機能がどんどん低下して、さらに下肢に十分な酸素が回ってこないという状態なので、なかなか改善しないのです。そこで大事なのが、水の中で立つという訓練なのです。
最後三つ目の良い点ですが、これは、浮力です。水中では浮力によって自身の体重が軽くなり、水深が深くなればなるほど浮力を受ける体積が大きくなるのでその分体重が軽くなるわけです。従って、体が弱く筋力も少ない人や逆に肥満によって脚・腰に負担がかかり陸上では運動制限のある人にとっては、体重や筋力を気にせずに水中運動ができるのです。
入水の不安解消
家族:色んな効果があるのですね。父は普段車いすで、たまに歩行器で歩くのが精いっぱいな状態なのですが、私としましては、父に杖でも良いからとにかく歩いて欲しいです。以前は、私の娘と一緒にボール蹴って遊んだりしていたので、その頃を取り戻して欲しいと思っています。でもそんな父が水中で運動している姿を全く今はイメージできないのですが、本当に出来るようになるのでしょうか。
先生:そうですね。この機能訓練の目的は、自分の足で歩くという事になります。そこで、麻痺している状態でも歩ける環境を作るとなると、それは水の中でしかありえないのです。最初から歩けなくても大丈夫ですし、基礎的な動作から順番にやっていくことで最終的に水中歩行できるようになります。この段階を踏まえた動作を構築するのが、我々の仕事なのです。
家族:父の様に今は歩けなくても、少しずつ段階踏んで訓練することで改善できるのであれば、絶対やってほしいですね。でも父が果たしてまずプールに入ってくれるか?というのが心配です。
社長:確かに、怖くてプールに入るのを拒まれる方もおられます。ですので、その場合は、まず、お風呂に入るのです。入浴で、プールでやるようなトレーニングをすることからまず私共はさせて頂きます。
家族:あきらめるのではなく、まずはそういうところからなさるのですね。スタッフさんが、利用者さんお一人お一人に対して向き合って、その方をどうやって改善させていくか?そのために何をしてあげたらいいのか?と真剣に考えておられる、というのがとても伝わってきます。
先生:それをやっているのは、ひなたさんぐらいですよ。
家族:本当にすごいと思います。プールの大きさも、他の施設さんに比べて大きいですね。
社長:うちのプールは15mです。それは、国際基準の最低距離でして、15mですとタイムがしっかりとれるからなのです。利用者さんがどのように変化していくか?正確に測って、きっちり効果を数値化するシステムにしたいと思って作りました。
家族:そうですか。確かに、自分が頑張ったことでどれだけ改善したか?数値でわかれば、また次も目標を持って頑張れますよね。効果が実感できるから、モチベーションも上がる。そういうことも意図されて作られているのですね。
脳梗塞の方への訓練
家族:実際どういう訓練をされるのでしょうか?父のような初めての場合はまず何からするのですか?
先生:まず、お父様のような方は、リフトに乗って水に入り、それで足をプールの底につけてもらって、立つということから始めます。その前に、導入部分としまして、お父様の症状について知るために、何を悩んでいるのか?聞いていく。それで、こちらが理解していくことで安心して頂くところから始めます。
家族:利用者目線で常に考えて下さるという事ですね。ちなみに、実際にひなたさんの所で、脳梗塞を患っておられる方で改善された例がありましたら是非教えていただきたいのですが。
社長:例えば、今まで車いすだったのが、つかまり立ちが出来るようになったとか、押してもらうだけの車いす生活が、上半身を動かせるようになることで、車いすを自走出来るようになったとか、改善例はたくさんありますよ。それに、お父様のような方でしたら、1対1で先生に手取り足取り教えてもらえるので、安心感を持っていただけると思います。
家族:1対1ですか?プールの訓練というと、集団のイメージですが、ひなたさんではマンツーマンで教えて頂けるのですね。
先生:運動の場合はグループでもいいのですが、私たちは治療を目的にやっていますので、マンツーマンの導入から入るのです。
家族:グループですと、他の皆さんについていけないという風に自信を無くしてしまいそうで、実は、そこも心配の一つでした。ありがたいですね。
水治訓練の資格を持った、柔道整復師による訓練
家族:マンツーマンの訓練が多いという事は、スタッフさんの数もたくさんおられるのでしょうね。
社長:うちには十数名水治訓練のスタッフがいます。皆、先生の養成講座を受けて資格を取っています。
家族:そういう資格があるのですね。ということは、免許を持っておられる方々にきっちりリハビリしていただけるという事なのですね。それは安心です。
先生:そうですね。全国各地でこの訓練やっていますが、ひなたさんの場合は、ちょっと違うのですよ。ひなたさんには優秀な柔道整復師さんがおられて、その方々というのは、元々体のコンディショニングのプロなのです。そういうプロの方々が免許を取られて水治訓練をされている。これは、日本でもひなたさんだけなのです。
家族:そうなのですね。そんなプロの方々の訓練を受けることが出来るなんて、贅沢ですね。
先生:一般的にはリハビリと言ってもPTさんなどが担当しますが、ひなたさんは、柔道整復師さんによる訓練になるので、体全体のコンディショニングを診て、部位ではなく全体を攻めていくのです。だから、ひなたさんでは、訓練の結果が出るのが早いのですよ。
家族:ただやるだけでなくて、結果を重視されているという事ですね。
社長:私たちの売りはそこなのです。柔道整復師の先生方も、水治訓練の免許を取ったというだけで満足するのではなく、毎月水野先生のご指導を仰いで、訓練方法をブラッシュアップしています。
家族:そんな熟練のプロの訓練を、このひなたさんなら介護保険の中で受けることが出来るという事なのですね。
夢のような環境ですね。
精神的な効果
家族:実は、母の症状も悪くて、今、要介護2ですが、廃用性症候群(ロコモティブシンドローム)になっているのです。
筋肉が弱ったからこけるのが怖い、だから外出しない。どんどん閉じこもってますます筋力が弱ってしまうという感じなのです。
私としましては、一緒に買い物も行きたいし、どんどん一人でも出かけて欲しいと思っているのですが。外に出ないと気分もどんどん落ち込んでいきますしね。そういう中で、ひなたさんでしたら何か助けて頂けるのではないか?と、先程からお話を伺っていますと期待してしまうのですが。母のような症状も、プールで改善するのでしょうか?
先生:先程のお父様の話とは違い、麻痺はなく水の中で歩ける状態の方ですね。そういう方々は、グループで訓練しています。それは、仲間作りでもあるのです。社会性という意味で、これはとても重要なのです。なので、うつ病にもそうですが、精神的な部分にとても効果があります。お母様にはすごくいいと思います。それにコミュニケーションという意味だけでなくて、自主性も芽生えます。
グループの中で自分よりも筋力が低下している人、例えば脳幹に炎症があるような方々が大勢おられて頑張っているのを見ると、「自分一人の苦痛ではない」ということを理解するのです。自分にも出来るという自信も生まれ、自主的に訓練に取り組むようにもなり、実際、外出も怖くなくなり、転倒の心配なんて飛んでしまうのです。
家族:確かに、それはイメージできますね。母も取り組めば変わっていきそうな気がします。精神的なことはそれで改善できそうです。
廃用性症候群の方への訓練(パワーリハビリとの違い)
家族:母の筋肉の衰えも改善できるのでしょうか?よく、マシーンを使ったパワーリハビリをされているデイサービスさんをご紹介いただくのですが、そういうのも取り組んで行った方が良いのでしょうか。そのパワーリハビリと、ひなたさんのリハビリの違いは何なのでしょうか?
先生:お母様のような膝や腰が曲がっておられる場合は、パワーリハビリはお勧めしません。パワーリハビリですと、痛みや苦痛を伴うと思います。それによって長続きしなくなる方や思ったように効果が出ないことが多いですね。
社長:そうですね。「筋力アップ=改善・歩行安定」ではない、というのをまず申しあげたいと思います。一見、廃用性症候群は、「歩行不安定=筋力低下」と思われがちですが、決してそうではないのです。例えば、70歳の男性の方が不安定な歩行をされていることから、筋力低下と診断される。でも一方、100歳の女性の方でチャキチャキ歩行できる方もいます。どちらが筋力がない、もしくは筋力低下しているか?というと、100歳の方なのです。つまり、「筋力がある=バランス感覚がいい=歩ける」というわけではないのです。
家族:なるほど。とってもわかりやすい例えですね。
社長:水の中なら、お母様の様に痛みを伴う関節への負荷が軽減されますし、足裏をしっかりプールの底につけて歩くことで、その刺激が脳に伝わって、バランス感覚が養われます。つまり、自分の筋肉を思いのままに動かせるようになるということなのです。これは筋力トレーニングではなく、脳の活性化を自然と出来るメカニズムなのです。パワーリハビリとは全然違いますね。
先生:そこで大事なのが、不安定な動きをあえてさせてトレーニングすることですね。これが出来るのは水中だけなのです。例えば、陸だと転倒すれば一瞬ですが、水中だとゆっくりと倒れていきます。そしてその元に戻そうとする動きが入る。それを強化することによって体のバランスが鍛えられるのです。この訓練をしておけば、日常で転倒しそうになった時、踏ん張ることが出来ますよね。
家族:確かに。それは普段筋トレではやらないですが、大事な訓練ですね。
社長:例えば、利用者さんが水中で足をしっかり踏ん張ってもらっているところを、訓練士が周りに水流を起こし不安定になる状態をあえて作るなどしてバランス感覚を強化するプログラムもありますよ。
家族:私は全く反対のことを考えておりました。陸上で歩けないのに、水中で歩けるわけがない!転倒するに決まっている、と。でも、水中だからこそ出来るトレーニング、それがまさに今母に必要なことなのだとよくわかりました。母にもぜひ水治訓練を受けるよう勧めたいです。
道具を使用した訓練
家族:先程プールで長い棒状のものを使っている方がおられましたね。あれは、どういう訓練なのですか?
先生:その棒状の道具こそ、先程の不安定な動きをあえてさせる訓練に使います。棒を使って大きく体をひねるなど、バランスを崩し、そこから元に戻るという動作ですね。
社長:他にも、お父様のような脳梗塞の方には、ポールを巻き付けて、訓練士が独自の動かし方をします。利用者さんはただ浮いているだけ。まるで雲の上にいるような快楽を味わうことが出来ますよ。そうすることで、無意識のうちに脱力することが出来、その結果、関節が柔らかくなるのです。
家族:色んな使い方があるのですね。あんな楽しそうな道具に、こんなにすごい効果があるとは思いませんでした。すべてひなたさんのプログラムや設備、備品には意図があるのですね。
他のフロアの設備も意図的に作られたものがたくさんありそうで、とても楽しみです。
実は今日お話しを伺うまでは、両親に何とか元気になってもらいたい!症状を改善できるように何かしてあげなくては!という思いが強すぎて、どんな筋トレをすればいいのか?どんなことを頑張ればいいのか?とそのようなことばかり考えていました。でも、大事なことをわすれていた気がします。“楽しむ”ということを。ひなたさんのプログラムは全部楽しく出来そうですね。
社長:そうですね。ひなたでは、“楽しんでいたらいつの間にか元気になっていた”そんなリハビリを追求していきます。
家族:ぜひ、両親をよろしくお願いします。今日はこのような場を設けていただいてありがとうございました。
両親が楽しみながら改善していく姿をイメージしながら、サポートをしていきたいと思います。
先生:応援しています。頑張ってください。
社長:是非ひなたで一緒に楽しみましょう。よろしくお願いします。
お二人とも、本日はありがとうございました。
週3回、ひなたに来るたびに整体を受けています。初めてここで診てもらった後、本当に足の運びが軽くなってびっくりしたのを覚えています。先生も皆熱心な方ばかりで大変有難く思っております。